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こころのはなし

こころの病気のはなし-2

受診の手順 ・・・ 自分の症状にあった病院へ、まずは気軽に。

初めて精神科や心療内科を受診するのは少し勇気がいるかもしれないけど、当クリニックでは本人が自分から予約して受診するケースが半数です。

心の病気を抱える人のうち4割は、自分で認めたくない、または偏見があって通院していないと推定されています。 年配の方は、精神科に偏見がる場合もありますが、若い人ほどハードルが低い。高校生で、親に言わずに「うつ病じゃないかと思うんです」と一人で診察に来るケースもありました。

いきなり大きな病院はちょっと、という場合は、まずは近所の診療所やクリニックへ、一般的なうつ病や双極性障害、不安障害などであれば精密検査は必要ないので、診察時間が限定され混んでいる大学病院よりも便利です。

いざ受診。さて、どこへ行けばいい?

施設による特徴 科目による特徴
精神科病院 専門性が高く、入院施設がある.。 精神科 昔からある脳病と言われる精神病の人が受診。うつ、統合失調症などは、本来こちらが専門。
大学病院
総合病院
高次医療機関。身体的な症状がある、検査を要する場合に受診するとメリットがある。 心療内科 内科の一分野。胃潰瘍は喘息など、内科の病気だけれど、精神状態が原因となっているケースの診療を行う。1996年に初めて標榜科として認められた。
診療所
クリニック
夜間や土日も受け付けしているところも多く、一般的な症状なら、通いやすさはいちばん。

症状が重い人、ほかの病気の合併症がある人は、入院や精密検査ができる大きな病院がよい。迷う場合はまず身近な診療所やクリニックで相談すれば、適切な病院を紹介してもられるので心配はない。

診療所やクリニックは、精神科か心療内科かの区分けをしていないことあるが、現在はうつ病など一般的な病気ならどちらの意思でも対応できるので、区分けは気にしなくてもよい。

初診はリラックスしてありのままを伝えよう。

初めての患者さんに行う診察の流れを追ってみたのが、下図です。

精神科診察の流れ

上図をクリックで拡大図表示

これは、標準的な診察パターンです。患者側は病歴や家族歴などの記録を準備していった方がよいでしょうか?

記録はあれば助かりますが、事前に何かを準備してきてほしいとお願いすることはありません。不安障害の方などは病院に来るのも不安と言う方もいらっしゃるので、まずはどなたでもウェルカムです。

患者さんが負担を感じないような雰囲気をつくるように心がけています。

初診では40分程度の問診で、患者が何の病気を抱えているのか、病歴や成育歴を聞き、見当をつけていきます。

患者さんの表情や話し方などからも判断材料を得ています。何に困って何を必要としているかを見極めることが大事で、単に話を長く聞けばいいというものではないです。私は若いころ2時間も話を聞いたことがあり、患者さんが疲れてしまうじゃないか、と先輩に怒られたことがあります。(笑い)

問診の後に、推定診断でいくつかの可能性が高い病名を告げ、治療法を何通りか提案。

薬の種類やカウンセリングなどをどう組み合わせるか、患者と相談して方針を決めます

こちらの方針に従ってもらわなければならない場合もありますが、できるだけ患者さんの好みに沿うよう相談します。そうしないと治療の成果が上がらないですから。

最後に、ほかの病気がないかを調べるため血液や心電図などを検査して終了。それから週に1回の通院が始まり、症状の軽減とともに2週に1度、月に1度と回数は減っていく。

いつまでも治らなかったり、医者との相性が合わない場合はどうしたら良いでしょうか?

セカンドオピニオンを聞くことは、今は常識です。別の病院を紹介してもらいましょう。

 

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